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July 06, 2009

経過

夫の母はすっかり元気になって退院した。
誤嚥性肺炎にはならなかったのか、医者も驚く回復力で
車椅子に乗ってホームへ帰っていった。
夫は嬉しそうに時々食事の介助に通っている。
こちらは一件落着。

家の母は受け入れてくださるホームがあって6月初めに移り住んだ。
今回私に力をくれたのは同じ方向を見てくれていたI医師とご自分のお母様が入居しているホームを紹介してくださったネットのお友達。
2人とも感謝してもしたりないほど有難い存在だ。

結果的に旧ホームの組織と戦うことになった私にまさか医師が協力してくれるとは思ってもみなかった。
事故が起きてから旧ホーム関係者と病院に行った時は、
「母は病院に入れられて一生を終えるのかなァ、私は何と無力だったのだろう」とすっかりしょげていた。

でもホーム関係者を廊下にだして相対した医者は「変な話だと思わない?」と言った。
「事故が起きてから一週間近く時間が経って知らせが来て、退去、入院のシナリオが出来ている。おかしいよね」
同じ疑問を持っていた私はその言葉に力を得て、母には次の事故を防ぐ為に少し薬を飲んでもらい
信頼関係が崩壊したホームから別のホームに移す作業にとりかかることにした。

I医師は受け入れてくれそうな有料老人ホームも捜してくださって、とてもありがたかった。

ネットの友人は遂にリアルの友人となって携帯で話も出来た。

今、母は御紹介いただいたホームにいる。
お部屋は広く、設備もいい。
今度のホームの人は「随分新しいご関係ですね」と驚いていたが、
ネットのお友達がリアルで助けてくれるなんて思ってもみなかったので
本当に感謝している。ありがとう!!

このお二方がホームを捜してくださっているのに対し、旧ホームの方々は話が早く済む入院に意欲をみせ、I医師にセカンドオピニオンを求めたいと申し出て私に5箇所の精神病院を提示した。
私が「I医師にお任せしたい」と言うと「**日に強制退去」と切れてしまった。

吃驚した私は東京都の然るべき係に相談したところ「**日に強制退去」は撤回された。

そうこうしている内、怪我をされた方が退院する日が近づいてきた。
今度は旧ホームの偉い方に呼び出され「**日に行くところがなくてもホテルでもとって出てくれ」と言われた。
そしてI医師ではない医師の診療を受けてみたらどうかと別の医者も紹介してきた。どうしても入院させたいらしい。

痴呆でホームにしかいられない年寄りをホテルに住まわせる。
どういう思考回路からそんな考えが出てくるのか理解に苦しんだが、疲れた私は、旧ホームとの話し合いの為に弁護士さんを頼むことにした。
以前から相談に乗っていただいた弁護士さんはだんだんトーンダウンして、「うちは旧ホームの組織と仕事のつながりがあるので敵対したくないの」と断られ、急遽捜した若い弁護士さんに助けていただいて、ようやく話し合いは決着した。

今は母が移り住んだことをどう理解し、新しいホームに馴染んでいくかが問題だが今度のホームは人手も多く沢山声かけもしていただいている。
それに家から近いので通うのも楽でうれしい。

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