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May 28, 2009

試練はもういい

日曜日の夜中、地上波で音を消してF1を見ていた。
12時半過ぎ電話が・・・

夫の母親がお世話になっているホームからで
「夕食時に食べたものを吐いて、その後落ち着いていたんですが、呼吸が苦しそうなので救急車の手配をしました。至急来ていただけませんか」

直ぐに夫を起こし、車に乗せてホームに運ぶと既に救急車は到着していて、中で受け入れ病院を捜している。
幸い近所の救急病院に受け入れてもらえ、車はホームに乗り捨て、同乗して病院に向かう。

やはり気管に異物が詰まっていて、誤嚥性肺炎を起こしている。
Dr.は今処置して酸素吸入して落ち着いても、どんどん悪くなると思うので
最悪な場合を考えて、人工呼吸器を使うかどうか決めて欲しいと言う。

耳が遠いだけで元気な母親と思っていた夫は動転して
「ばあさんは死にたくないんです、人工呼吸器を使ってください」と叫ぶ。

私と帰宅後病院に来てくれた息子は自然にという意見だが、夫の意見を尊重。
ICUに移された義母は少し落ち着いたようなので3時半頃帰宅。

次の日は発熱もなく小康状態。
その次の日は血圧が200を超え、緊張する。

なんと言っても98歳なので、予断は許せない。

今日は私の母の受診日。
こちらは私が動けないのでどうにもならない。
昨夜は吐き気がしてきた。胃腸の調子がいまひとつで嫌になる。

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May 19, 2009

頭が痛い

文字どおり頭が痛い。
持病の頭痛は1日3回鎮痛剤を飲んでもすっきりしない。
ドリンク剤で少し軽減する時もあるけれど今日は駄目な日。
頭の中に暗雲が垂れ込めたまま1日が終わりそう。

で、もう1つの頭の痛い話は電話を数本かけただけで
気持ちが前向きになれないまま終日過ごす。
母にとって何処で暮らすのが幸せなのか、
誰も受け止めてくれ無いことで荒んだ気持ちを薬だけで改善しようとするのは違うと思うが母を守れない。

私の心も大分弱ってきて、全てに自信がなくなった。
言っていることが正しいのか不安になる。
一日デスクの前に座り何も出来ない。

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May 16, 2009

予断と偏見

ホームでの最近の様子を書いた手紙を持って母と病院へ行ってきた。

Dr.に渡す分と同じ物を私にもくれたので夜読んでみると母の日の記述がある。

「母の日にはお嬢様が来られて一緒に外出されましたが、すぐに口論となり、興奮されその後お出かけすることが出来ずにホームに戻られました」

これを読むと母が興奮してどうにもならず引き返して来たと読める。

実際は母の我侭と日射しの強さに辟易した私が「もう帰る」と言った母の言葉尻を捕らえて引き返してきただけで母が興奮して暴れた訳ではない。

確かにホームに帰るなり「すぐ文句言うから帰ってきた」と私は言った。
お出かけが続行できなかったのは私の勝手なのに全て母が悪いことになっている。

ああ、こういう風に母の様子は記述され、理由がある行動や発言も全て暴言暴力となるのかなァと悟った次第。

色眼鏡で見ないでほしいな。

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May 07, 2009

連休

医者も弁護士もお休みの連休後半の5日、6日は家にいた。

この事件が起こる前から続いている頭痛は治らないし、息子が朝早いので
起きていてもうっとりしてしまう。

しかし、いざベッドに入ると次々つまらない事を考え
眼を開けて闇を見つめることになる。

母のことを、ポジティブに考えられるときもあり、
住まいを移され、大好きな友達とも逢えなくなる母の悲しみを思うと
寝てなんかいられない。
精神面でどれだけのダメージがあるか心配でたまらない。

家で介護が出来なくて預けられている老人どうしが喧嘩をする。
だれも止めに入らなければ加害者と被害者が出ることになる。
スタッフは忙しくてみていられないと言う。

私は加害者の家族だから言ってはいけないかもしれないけれど、
これはホーム側の介護体制の不備が起こした事故だと思っている。
勿論、母は悪いけれど、初めからアルツハイマーで正常な判断は難しいのだ。

今回母と私は罪人の扱いを受けている。
ホームの担当者は事件だ、事件だ、こんなことは初めてだ。
早く出て行って欲しいと強力に言ってくる。
彼は精神科の医者に入院させてくれるように頼んで、
「その後どうするか考えているの?」と聞かれて黙ってしまった。
腐ったミカンを捨てたくてうずうずしているだけの
深く物を考えない組織は早晩駄目になるだろうね。

この事故(事件とは思わない)の後考えるべきは
事故を起こさないためにどうケアしていくか、
スタッフを増やせば防げたか?考える事は沢山あると思うけれど
入居者の家族も、組織も腐ったミカンを早くつまみ出すことのみに
熱中している。
その気持ちも解るし、スタッフもよくやってくれていたけれど
このやりかたは納得いかない。

わたしはこの期に及んでも、薬を多用してADLを下げることはしたくない。
母ではない誰だかわからないお婆さんにしてもらっても困る。

どこにも行き所はないかも知れない(無いだろう)。
だけど今日も病院に相談に行き、ホームの見学に出かける。
腐ったミカンの家族は傲慢なのだ。

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May 02, 2009

夜は辛い

母の事が頭から離れず、どうにかなりそうだ。

呼び出しが来てホームに急ぐ時に何だかフアフアするなァと思ったとたん
右足に力が入らなくなりベシャところんだ。
すぐに立てない。道端のコンクリートの壁にもたれて少し様子を見、
そろそろ歩いてホームへ行った。

脳梗塞かしら?
言いようも無く不安。

それで今日は調べ物をしようと家の中で作業することにした。

昼間はまだいい。
夜遅くなると自分の体と、母の行く末を考えて追い詰められていく。
自分の人生がこれで終わりそうな気がする。

清水由貴子さんの事を考える。
介護疲れは当然あるけれど、自分の人生を考えて絶望したのじゃないかと思う。
一家の働き手、長女としての責任感。
しかし一人の女性として今までとこれからを考えた時
言いようも無く虚しくなったのじゃないかしら。

私は気を取り直して前に進まなければならない。
乱暴な母を何処で見てくれるだろう。
今夜も眠れない。

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May 01, 2009

事件

ついに母が退所になりました。

お気に入りのホームの部屋でずっと過ごさせてあげたかったけれど
本当に残念です。

原因は他の入所者の方を突き飛ばしてしまい骨折させたから。
大腿骨を骨折されたとの電話に目の前が真っ暗になりました。
痛い思いをさせたこと本当に申し訳なく思っています。

思わず「スタッフの方がいてくだされば」と言うと
「居ても止められなかったと思います」って言うのは何?

入居者どうしの諍いを止められないのは変じゃないですか。
大体フロアに身体介護していたスタッフ1名以外に誰もいなくて、どうしようもなかった
と言うのでさえおかしいと思うのに、何故入居者を守らないのか。

手を出すほうが悪いのは判っていますよ。
でもアルツハイマーという病気です。
頭も体も元気なら介護施設にいる必要はないでしょう。
そこに居る人達は皆、ご病気の方なのよ。

何故守ってくれないの!
プロの仕事をして欲しかったのに。
私は悔しいです。

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