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February 26, 2006

何でもなかった

母の精密検査の結果は何でもなかった。
CTに写った血管は、年相応の動脈硬化が少しあるだけで、
きれいなもの。

9日に「大動脈瘤の疑い」というのを見てから、
いつ母と突然のお別れがあるのかとドキドキしていた。

あ~良かった。

CTを予約してから、母になんと言って病院に連れて行くかを考えた。
結局前日の夜に
「明日、一緒に病院に行くからお昼早めに食べておいて」と電話した。
「どうして?どこが悪いの?」
「昔の肋膜の跡がまたレントゲンでひっかかったのよ」
「自覚症状何も無いのに。お昼は食べていいの?着る物は・・・」と
本人はかなり気にしたのだ。

当日、母と車で30分の病院へ行った。
軽くて薄いランズエンドのカタログを持っていって、
待っている間に2人であれこれ品定めをして気を紛らす。
これは効果抜群で、受付をしている間も1人で熱心に読んでいた。

CTもすぐに終わり、豪華なハートセンターで診察を待つ。
何が豪華といって、待合室の椅子がベージュと濃いベージュの2色で
材質は3種類、形状の違うものがインテリアのグラビアのように置いてある。
トイレも広く使いやすい。暢気な親子は喜んでしまった。
名前を呼ばれて診察室のドアをあけたとたん
「何でここにいるのー?」母は大喜び。
ホームのドクターが座っていたのだから。
CTの写真を見せていただき説明をうけ、無罪放免となった。

帰るときになって母はお土産を買うと言う。
「病院だから、ないわよ」
「あら、売店があるはずよ」
お友達が通院で外出する度に、売店でいろいろ買ってきてくれるようで、
私も体に障らないビスケットとジュースを2人分買った。
ホームにはホームのお付き合いがあるのだ。

病院行きで感じたことは、検査室の看護士さんの冷たい態度だ。
「ねえ、ここに乗るの?どうやって?」
母は少し高い検査台に手をおいて戸惑っている。
看護士は見ているだけ、(冷たく)
「一度腰掛けてから足を伸ばしたら」と私。
看護士無言。
母がようやく登って反対側を向いたら
「逆!!」
母も腹を立てて「聞こえていますよ!」
心が冷えるようなやり取りの後、
「外にいるから大丈夫よ」と声をかけてその部屋を出た。

順番を待っている間に
「ゆっくり丁寧に話してください」と言っておけばよかったのかと
反省した。
が、「年寄りに親切にしてもバチはあたらないよ」と
心の中で腹をたてていた。

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