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June 25, 2005

悲しい話

母は私のバッグを見ながら、
「ねえ、こういうかわいいバッグ私にも買ってきてよ」と言う。

ショックだった。
そのバッグは母のものだったから。

いかにも母らしく
「1、2回使ったらあげるわよ」と言いながら
行きつけのブティックで、買ってきたもので、
本当に数回使ったのちくれたものだ。

前は「フン、便利そうに使っているじゃない」と見ていたのに
すっかり忘れてしまったみたい。
「こういうの欲しいの?」なんて
間抜けな返答をしながら、何故か
「あなたがくれたのよ」と言えなかった。

私の対応はそれで良かったのだろうか。

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Comments

最初の頃は悲しいでしょうね。ショックでしょうね。しかし慣れてくるとなかなかよいものです。私の母は自分が大抵娘です。そしてたまーに母です。

時間も空間もヒョイト飛び越えられます。

恨み言も忘れてしまうのです。そしてときに『私に気があるらしい。』なんてどうして自惚れられるのかと感心するほどです。

悲しまないで楽しんでください。今日はわたし本気で言い負かしました。小さな土地を教会に少し上げなくちゃというのです。

それはいいことだけどそんなら子どもたちを頼りにしないでね。弟が税金もライフラインの代金すべて支払ってるよ。

あなたの思想は分かりました。でもね。神様にどれだけ感謝の印をするかが大切なの。

だったら弟妹のこれまでを当然と思わないでね。あなたの気分がよくなるためにあの狭い土地をもっと狭くしてどうするの。

これだけは何度も言い聞かせています。最終的にはどうでもよいのですが弟妹がこれまで母のために費やしたお金と時間はしっかり認識してもらいます。

あらああ そう 知らなかった。しらなかったよ。どうして私に言わないの。

言ってもお母さん持って無いでしょう。だったら言わないで全部やるわよ。

乾燥機から洗濯物取り出してくるね。

またあなたは・・・。あなたはねえ母の介護を義務としてやっているだからすぐ自分のペースで仕事してかえるのね。

お母さんと話していて乾燥機に洗濯物を入れっぱなしにしていたら使えない人が出てくるよ。それって迷惑をかけてることになるでしょう。

今日はいろいろなところに飛ぶが頭が冴えている日だったのでまともに話した。

帰りには気をつけてね。また来るよ。
これって親子だからできる会話かもしれない。

そして母は軍司令部の傍のどこかに出かけたり船が沈没し戦死された人のおうちに伺ったりするようである。

何を思ったか妹が勲6等をもらえないかしらといったりする。母はあの狭いベッドでずっと寝ているだけかと思っていたが私よりずっと広範囲に飛び回っているようだ。

Posted by: ぴょんすけ | June 29, 2005 at 11:39 PM

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