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May 16, 2005

詐欺商法 2

母の所に優しい人が現れたのは2001年10月だった。
「羽毛布団の点検にまいりました」
インターフォンごしに聞いた母は、
職場でいつも買っていた布団屋さんが来てくれたと勘違いした。
勝手に勘違いしてくれたのだから商売はし易い。
部屋に通された優しい人は楽しく歓談しながら
「これは随分傷んでいますよ。リフォームした方がいいですね」と言って
今まさに使っていた掛け布団を剥いで持っていってしまった。

点検商法だった。

後でわかったのだけれど、母が買っていた羽毛布団の会社は大手で
実際に、メンテナンスのお知らせが数回来ていたため、
「申し込まなくても、わざわざ訪ねて来てくれた」と
感激して部屋に入れるのを防ぐ事は難しかったと思う。

又、病気がわかってから、私やケアマネ、ヘルパーさんなど人の出入りが
頻繁になっていたのも拙かったのかもしれない。
どんなに用心深い人でも、タイミング次第で引っかかってしまうのだ。

その優しい人には私も後日消費者センターで顔をあわせたが、
小太りの朗らかな人でいかにも感じのいい人だった。

最近の事件報道で、「身内や近所の人が気をつけていれば防げます」
とか、「クーリングオフが出来る」「認知症の人と契約を結んでも無効」などの
識者の意見を聞くけれど、そんなに簡単な問題ではない。・・・つづく

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